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Hewittが2010年以来のツアー優勝

うにょ〜ん。

明けましておめでとうございます。今年もこのコラム、記事共々宜しくお願いします。

まずお知らせですが、明日から始まるAAMI Kooyong Classic 2014が始まりますが、そちらの記事を書いたので宜しくお願いします。

さてさて、新シーズン最初の大会が各地で開かれていますが、ブリスベンで行われたBrisbane Internationalにて、ノーシードながら地元のHewittが、第1シードのFedererを破って2010年のハーレ以来のツアー優勝を果たしました。このハーレの決勝もFedererでしたね。今回で27回目の顔合わせとなった同い年の2人。1981年生まれ、今年でもう33歳になりますね。地元の雄Hewittに、世界中が地元のように歓迎するFedererが顔合わせた今回、大会の入場者数も新記録を達成したそうです。

 

上位4シードは1回戦免除となったこの大会、Federerは2回戦でNieminen、3回戦でMatosevic、準決勝でChardyを倒しての勝ち上がり。一方のHewittは1回戦でKokkinakis、2回戦でFeliciano Lopez、3回戦でCopil、準決勝で錦織を倒しての勝ち上がり。

Hewittの対戦相手は面白いのばかりですね。Kokkinakisは昨年のAustralian Open、US OPEN Jr.のファイナリストで、今大会は600位ながら予選を見事に突破。3回戦のCopilも予選突破の選手で、1回戦では杉田祐一と当たっています。この試合は3セット全てタイブレークの大激戦。杉田にとっては残念でしたね、Copilの2回戦の相手のSimonの調子も悪かったですから勝ち上がるチャンスでした。

錦織戦では先行したのは錦織でした。しかしこの日は40度を超える酷暑の中で行われ、フルセットの後半では体力がなくなり集中を切らした錦織を、Hewittがしっかり追い詰め見事勝利しました。32歳が24歳に体力勝負で勝つというのも、Hewittらしいテニスですね。

 

 

Hewittは明日から始まる、昨年優勝したエキシビジョンのAAMI Kooyong Classicに出場します。錦織も同様ですね。Australian Openを翌週に控え最後の調整、うまくいくといいですね。

 

 

今週からトーナメントはシドニー、オークランド、ホバートにて行われます。またAustralian Openの予選も明日からスタート。男子は、伊藤竜馬が今年は予選から、杉田祐一、守屋宏紀が昨年に続いて挑戦。アメリカ人とのハーフのダニエル太郎、近藤大生、内山靖崇がGS予選初出場です。自分と同い年で同郷の神奈川出身の関口周一が、Alternateで上位の不出場待ちですが、Samuel GrothやJames Duckworthなどのオージーはワイルドカードが与えられるでしょうから、大いにチャンスがあります。日本勢には頑張って欲しいですね。

 

 

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