グルメgourmet

恵み物語megumi

キリン恵み物語 Vol.15 OCHA

地元に愛されるこだわりの和食

日本語   English

 和食の伝統とモダン・ジャパニーズのエッセンスが融合したメニューで多くの人から支持を得ているOCHA。

 現在HawthornのChurch StとBarkers Rdの角にあるお店は、2010年に移転したばかり。筆で描かれた魚の大きな暖簾が目を引く。ガラス窓に描かれた魚の絵にも小さな仕掛けが。それは・・・お店へ行ってからのお楽しみ!

  

 もともと1994年にKew Junction近くにオープンしたOCHAは、日本食レストランがメルボルンに少なかった時代背景の中、リーズナブルな価格で日本食を提供することをコンセプトに小さなレストランから始まった。毎日予約客だけで満席になってしまうほどだったが、移転後は客席も増え、ますますお客を惹きつけてやまない存在となっている。

  

----------------------------------------------------------------------

 

Chef Profile
吉田 康彦氏 Mr Yasuhiko Yoshida

 

 大阪府出身。寿司職人としてキャリアをスタートして28年。オーストラリアでは別のレストランで5年ほど修行し、OCHAをオープンさせた。

 OCHAが提供してくれるメニューはモダン・ジャパニーズでありながら、それぞれの料理にはどこか伝統的な和食の要素を残しているのがわかる。吉田氏は日本にいたころから純和食料理の世界で修行してきたこともあり、「和食」に対する思い入れも強いが、オーストラリア人の共同経営者からの助言を加味しながら、現在の料理のスタイルを築いてきた。

  

 地元の人たちの好みに合わせること、日本食として「ココだけは譲れない」部分をうまくかけ合わせた料理はたちまち評判を呼び、THE AGE紙発行の『Good Food Guide』において14年間連続で1ハット以上を獲得している。

----------------------------------------------------------------------

Antipasto
Japanese Style Hors D’oeuvre designed to share between 2 or more people:
Quail Eggs Onsen (Hot Spring) Style
Deep fried Zucchini flower stuffed Calamari Mousse
Ginkgo nuts
Octopus Orange Salad
Spicy Grilled Corn
Tomato caviar
Chicken Tsukune skewered
Ohitashi Style – Shimeji and Enoki Mushrooms, and Spinach

日本の小料理を1皿に盛りつけられないか…と考え、一つのメニュー内に8品の小鉢が盛られた贅沢な内容。2人以上からのシェアメニュー。

 

Oysters
Tasmanian Oysters served in various ways:
Sugaki - Fresh vegetable vinegarette
Popato noodle – wrapped around with potato noodle and deep fried
Ponzu – Japanese lemon and soy sauce
Yuzu sorbet – Topped with Yuzu (Japanese citrus) sorbet
Miso Patrick – Grilled with Saikyo miso and bacon topping
Wasabi Mornay – Grilled with wasabi cheese sauce
Strawberry – Egg vinegar sauce and diced strawberries

タスマニア産のカキを存分に楽しんでもらうために考案したメニュー。日本では一般的な酢ガキのほか、驚きのイチゴとのマッチング。バラエティに富んだ牡蠣を存分に味わえる。

 

Octopus Carpaccio Yuzu Dressing

80℃で茹であげたタコは歯ごたえがあるうえ、しっとりした味わいが残る。見た目も彩り豊かな一品。

 

Mascarpone Cheese Ohagi Style
Black Sesame, Soy Flower and Green Tea Powder

日本の伝統的なおはぎと西洋の技術を取り入れたOCHAのシグネチャーデザート。もち米の代わりであるマスカルポーネチーズのデリケートな味は、甘さ控えめで和菓子の上品さが残る。

----------------------------------------------------------------------

 「日本食でありながら、メルボルンというマルチカルチャーな土地の様々な料理からヒントを得たりして自分の料理を考えます。国籍やオリジンを問わず、多くの方にお店に来ていただきたい。」と話す。日本の伝統的な味を追求しつつ、オーストラリアの人々が抱く日本食に期待することを研究しながら、料理に生かすように心がけているそうだ。

  

 実際の お店のスタッフもマルチカルチャーなスタッフで構成されていて、それぞれのスタッフがとても丁寧に対応してくれる。目の前に出された料理内容や食べ方の説明もしっかりとしてくれて、安心して食すことができる。サービスと料理のバランスが大切であると語る吉田氏の教えがOCHAには生きている。

  

 キリンのすっきりとした味わいはOCHAの料理に合うと自信たっぷり。吉田シェフの実家のお寿司屋でもキリンビールを置いており、小さなころから慣れしたしんだキリンブランドのビールがOCHAで飲むことができるのに運命的なものを感じているそうだ。

   

 「より洗練されたレストランに、より良いサービスを提供すること、そしてお客様がハッピーであれば、私たちもハッピーであると信じています。ぜひOCHAへお越しください。」

 

 



OCHA
URL: http://www.ocha.com.au/
3 Church Street, Hawthorn VIC 3122
TEL: 03 9853 6002
営業時間:ランチ 火-金 12:00pm-2:30pm/ディナー 火-土 6:00pm-10:30pm
定休日:日、月曜日

loading Google Map ...

 

  

----------------------------------------------------------------------

  

 取材当日、平日にも関わらずお客様でいっぱいでした。キッチンやホールスタッフの笑顔はOCHAで働いていることの誇りが表れているように感じます。とても明るく楽しい雰囲気で仕事をされている姿に羨ましく感じました。

   

 また取材後たっぷりと味わったOCHAさんの料理は本当に美味しくいただきました。日本の伝統的なこの味が受け入れられているがスゴイ!など驚きもあり、またその味を大切にされている吉田シェフの思いも込められていました。


 

関連記事

最新記事

船旅(7)

船が次の停泊地、香港に着いたのは、オーストラリアを離れて10日目.....

船旅(6)

アマンダの目が、テーブルの上に置いてある、光江が読んでいた本に目.....

船旅(5)

 翌日、光江はいつものように3時頃散歩に行ってくると言うニールを.....

船旅(4)

最初のころは物珍しさも手伝って、それほど退屈にも思わなかった船旅.....

船旅(3)

船長のピーター・マクミランが皆がそろったところで、自己紹介をして.....

アクセスランキング

  1. ‘Ray’ Hard Seltzer
  2. 2018 Otway Prime Field Blend
  3. 2016 Parri Vermentino

トップ20リストへ

人気の記事

SHYUN RAMEN BAR

こってり好きな人は要チェック!嬉しい特典つき!