モンテカルロ、ナダルの9連覇の夢絶える
更新日: 2013-04-25
うにょ~ん。すみません、昨日挙げるはずのコラムですが、実は昨日提出の課題に追われて書く時間が確保できず掲載できませんでした。
さて、モンテカルロマスターズが終了しましたが、前人未到の9連覇を狙ったNadalでしたが、世界ランキングNo.1のDjokovicに2-6、6-7(1)で敗れました。この敗戦によりNadalの同一大会連勝記録は46連勝でストップ。ちなみにこの記録はオープン化以降ではNavratilovaのWimbledonで達成した48連勝に次いで2位です。8連覇は同一大会連覇数記録ダントツの1位。2位は5連覇ですからこの偉業の凄さが伝わるでしょう。連覇に限らず同一大会通算優勝数でも8回は最多です。改めて振り返るととんでもない記録ですね。ちなみにDjokovicは今大会の優勝により、残すマスターズはシンシナティのみとなりました。マスターズシリーズ全制覇というとんでもない偉業が達成される日は訪れるのでしょうか?Nadalはマイアミ、シンシナティ、パリ。Federerはモンテカルロ、ローマとなっています。
大会前から今大会のドローは荒れると見られていました。Nadalは復帰したとはいえまだまだ本調子とは言えませんし、Djokovicはデ杯で足首を怪我をし練習をせず大会に乗り込みました。Murrayはクレーでは本当に成績が出ない。こういったとこからトップ4以外が優勝するのではないかと見られていました。事実、MurrayはWawrinkaに3回戦で敗れています。Djokovicも2、3回戦ともにフルセットで苦戦を強いられました。Nadalは3回戦までは順調に勝利しますが、準々決勝で苦戦を強いられました。
その相手が期待の若手のDimitrov。

(Dimitrov Official Facebookより)
1991年生まれ(自分と同い年です)、フォーム、ラケット、プレースタイルと、FedererにそっくりなことからBaby Fedと呼ばれる選手です。Wimbledon、US OPEN Jrを制覇してプロ転向しました。以前にもコラムで書きましたよね?
たら、れば、を言ってもしょうがないですけど、この試合のファイナルセットの流れはDimitrovでした。しかし重要なポイントでストリングが切れ、痙攣も起こしてしまったのです。まあこのチャンスを逃さないのがトップの強さなのですけどね。しかしこのDimitrovは今後期待の選手です。今週のランキングでは28位となり初のトップ30入り。このままいけばFrench Openはシードとなり更なる活躍が期待できるでしょう。
今週はバルセロナなどで大会が行われていますが、この大会には錦織が出場しています。さらにこの大会の顔の4人の内の1人として選ばれ、各種プロモーションにも参加していますね。
こういうところに日本人が出るのも嬉しいですね。2回戦を昨夜快勝した錦織は、順調にいけば準々決勝でNadalとの対戦となります。これも楽しみですね。
すみません、今週は課題が多いので手短にここでおしまいです。
コメント- ライト (2013-04-29T16:17:12)
- めなげさん、自分はNadalの復活を信じていました笑。ディミトロフは体力が課題でしょうね。センスは素晴らしい。
- めなげ (2013-04-27T14:55:48)
- いや~~やはりジョコ優勝信じるべきだったな~~笑
ディミトロフはやはり21歳でここまで来るとは大物感ありますね。
バルセロナでの2回戦敗退は試合が観られなかったのですがやはり疲れかしら?
フレンチオープンでは期待しています!!
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