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川島由紀恵(仮名)の話(最終回)

体形を保つため、クラシックバレエも20年以上習っている。
生け花は10年間くらい草月流の神宗先生に習っている。
お茶も15年くらい裏千家のメルボルンで一番と言われる先生に習っている。最近ヤラヤラゴルフ・クラブハウスで毎年行われる茶会では、入口に飾る生け花を頼まれて展示した。
マージャンも好きで、JCV(ビクトリア日本クラブ)主催の日曜麻雀の会に参加している。新老人会(ANE)の創設メンバーの一人だったけれど、新老人会はN嬢と共に脱退させられ、今では月に一回の日曜シティウォークの会を、N嬢を中心にもりあげている。
日本へは青山学院中等部、高等部、大学の同窓会や、大学のヨットクラブのOB会がある時に帰国している。また全日空白鳳会【全日空スチュアーデス同窓会】のある時も帰国して、今でも同窓生達との付き合いがある。
7月にツウーラック UNITED CHURCHの生け花・インターナショナルクラブの人々に頼まれて、お茶の美学【THE WAY OF TEA】について英語で話すことになっているので、その準備に追われている。8月にはHAWTHORN市役所にあるクラブの人々にKIMONOエキジビションについて話をするイベントも控えているので、非常に充実した忙しい時をすごしている。しかし現在の一人住まいが寂しいと思うこともある。
                  

ちょさ

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プロフィール

2008年よりメルボルンを舞台にした小説の執筆を始める。2009年7月よりヴィクトリア日本クラブのニュースレターにも短編を発表している。 2012年3月「短編小説集 オーストラリア メルボルン発」をブイツーソリューション、星雲社より出版。amazon.co.jpで、好評発売中。

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