佐藤珠美さんの物語(最終回)
更新日: 2024-11-23
オーストラリアに来て困った出来事は、友達と海に遊びに行ったとき、携帯を水没させて使えなくなった時のことだ。携帯が直るまで、ipadとコンピュータを持っていたので、それで間に合わせたそうだ。また電話が必要な時は、友達からアイフォンを借りて、この災難を乗り切った。またその時、銀行のカードが使用できなくなり、銀行の支店に行って、カードの再発行をしてもらうまで、使えなかったのも困った。再発行までに1,2週間かかった。携帯やカードをなくして、そのありがたさが身に染みた。
オーストラリアでできた日本人以外の友達は、韓国人の同世代の女性だ。
来て間もないころ、レジメを持ってトラムに乗っていたら、前に座っていた韓国人の同年齢くらいの女の子が声を掛けてきたので、友達になった。その子も来て間もなくて、仕事を探していた。連絡先を交換して後日会って話して、仲良くなった。英語でコミュニケーションをとっている。日本人の友達も日本人の留学生のイベントでできた。ほとんどワーホリの人である。Study Melbourne Hubで検索すると色んな情報が得られて、助かった。お勧めのサイトである。
メルボルンはカフェ文化もあり、新旧入り混じっているので好き。シドニーはただの国際都市と感じた。
語学留学をすることも考えたが、いろんな経験をして現地の人と触れ、日本を外から見たいと思ったので、ワーキングホリデーのビザを取った。今は自分がバイトで貯めたお金でメルボルンに来れ、達成感をもつことができ、自分に自信を持てるようになった。
ボーイフレンドも日本で待っているし、もともとオーストラリアには留年して暇になったので、半年だけ外の世界を見てこようというつもりで来たので、予定通り新学期が始まる前に日本に帰るつもりだ。今回オーストラリアに住んで思ったことは、日本も問題点がたくさんあるけど、どこでも問題はあると言うこと。それと、日本はちっちゃいものが得意なのに気づいた。デティールまでこだわる精神ってオーストラリア人には余り見られない。日本人が小さいからかなと思う。美しさを求めるのは日本人特有なのかなとも思う。
ちょさ
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